こんにちは、ナチュラーレ代表の小沢佳子です。
<ミツバチ大量死、原因は害虫用殺虫剤 分析で成分検出>
昨日の朝日新聞デジタルに、こんなニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140719-00000024-asahi-sci
ミツバチの大量死が意味しているのも、それは人類の危機に他なりません。
死んだミツバチすべてに、ネオニコチノイド系の殺虫剤成分が検出されたとのことです。
このネオニコチノイドは虫たちには毒性が強いといわれ、人に対しての影響はさほど
でもないということですが、果たしてそうでしょうか?
この農薬は、中枢神経に働きかけ死に至らせるというものです。
その標的になるのがアセチルコリンの受容体です。
このアセチルコリンという神経伝達物質は、人にとっても重要で、これがきちんと
働かないと生きていかれないのです。
このネオニコチノイド系殺虫剤は、水田などに空中散布もすることがあるそうです。
ミツバチの激減もこんなことが原因ではないでしょうか?
もしミツバチが今以上に減っていってしまえば、果実や野菜の受粉(交配)にも
大きな影響を与えます。
もうすでに生態系への重大な異変が起きているように思えてなりません。
私たちができること。
それは、農薬を使わない(もちろん、除草剤も含め)
農薬を使った野菜を極力買わない。
など、消費者が賢くなっていく必要があります。
私たちが小さなことから、意思表示していくことが大切です!
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