ホリスティックサロン&スクールナチュラーレ代表の小沢佳子です。
AFP通信によると、イギリスの食品基準庁(Food Standards Agency、FSA)
の発表として調理前に鶏肉を洗う行為について注意を促していると報じています。
最初にこれをきいて??でしたが、
英国で発生する食中毒の大半が鶏肉についているカンピロバクター菌が原因だそうです。
そのため食中毒予防で、調理の前に鶏肉を水洗いする人が半数近くいるそうで、
その水洗いでかえって菌を散らばしているようです。
カンピロバクター菌は熱に弱いので、加熱すれば死滅してしまいます。
十分に火をとおせば、怖がることはありませんよ~
以前、日本でニュースになった食中毒がありました。
魚をさばいたまな板と包丁で野菜を切り、それを漬物にして食べて食中毒を
起こしたというものです。
これは大変怖い手順です!
季節は秋になりましたが、家庭の衛生管理は、公衆衛生の一番小さい単位と
私は捉えています。
家族の健康を担っているのは、賢い主婦の私たち!
私が毎日の食事作りで気を付けていることをシェアしたいと思います。
それは、手順を守ること!
まず最初に下ごしらえをしていくのは、生食用のお野菜。
薬味やサラダ、メインの付け合せのキャベツなど、加熱をしないでそのまま
食べる野菜をきれいな包丁とまな板で刻んでいきます。
それから、加熱用の野菜→ 生の肉、魚の処理という具合にすすみます。
そうすることで、食中毒のリスクはかなり回避できます。
もちろん、生牛レバー、鶏ささみのたたきなど、生食しないということ。
生肉を扱った手はしっかり洗うなど、基本的なことに留意した上でのことです。
また同じものを食べていても、一人だけおなかが痛くなることもありますね。
そんな時は、その人の自己免疫力が落ちているということ!
ストレスをうまく解消し、疲れをためない、休息をとるなど
生活習慣も見直してみましょう。
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